ムショメシぶろぐ

Written by mushomeshi.

三才ブックスから刊行された『ムショメシ』という書籍のブログ版です。主に刑務所のごはんについててれてれと書いてきます

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mushomeshi

Author:mushomeshi
『ムショメシ』の中の人。
懲役経験はございません。

書籍では、日々提供されるごはんやお菓子など、刑務所の食いモノを取り上げてます。
写真がいっぱいおっぱいです。

『刑務所の中』の花輪和一氏のインタビューやイラストも掲載してます。

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2009
06
13

うぅっ……

お久しぶりすぎて、トップページが広告になっておりました。
忙しかったんだよ~。

といっても、このブログ、あまり人が見てないので、まぁよしとします

んでもって、最近ネットで『ムショメシ』が紹介されました。

【ASCII.jp】っちゅうサイトです。天下のアスキー様ですよ!

紹介のされ方はこんな感じ

『ムショメシ』が電子書籍になったみたいです。
iPodなんかにダウンロードして見れるらしいよ。iPhoneでも見れるんだとか。よく知らないけど。

廣済堂が最近始めたサービスらしいっすけどね。んで、その第1号(?)だから大きく取り上げてもらえたらしいのです。
書籍の印刷はこの廣済堂にお願いしていました。

ありがたいことです。
電子書籍化するにあたって、廣済堂から頼まれて、書籍の各ページをシコシコPDFに変換した甲斐がありました

PDFに変換していたのが、ものすごく忙しい時期だったので、「われんとこで印刷したんやから、書籍のデータは全部持っとるやろが。おのれが金儲けすんねやったら、わがでPDFに変換せんかい! ごらぁ!」と、心の中で毒づいていたことは内緒です。

皆さん、ばんばんダウンロードしてね。


関係ないけど、最近作った本は『すごいリーダーは「脳」がちがう』っちゅう本です。
あと、もうすぐ『電子工作マニア』ってのも出ます。こっちは22日発売なので、まだリンク張れるようなとこがないです。

こっちも買ってね。

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2009
04
21

足利事件冤罪濃厚?

1990年に栃木県において当時4歳の女児が殺害された事件で、犯人として逮捕されてた人が冤罪くさい。

DNA鑑定の結果、女児の下着に付着していた精液が、犯人と目された人のと一致しなかったのだとか。

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【下野新聞】(2009年4月21日付)

 足利市で一九九○年五月、保育園児松田真実ちゃん(4つ)を殺害したとして、殺人罪などで無期懲役が確定した元幼稚園バス運転手、菅家利和受刑者(62)が無罪を訴えている再審請求の即時抗告審で、DNA再鑑定の結果、菅家受刑者のDNA型が真実ちゃんの着衣に付着していた体液と一致しなかったことが二十日、捜査関係者への取材で分かった。有罪の決め手となった鑑定と別の結果が出たことで、再審開始の可能性が出てきた。東京高裁は、月末に結果の正式報告を受け、再審開始の可否を決定する。

 高裁は昨年十二月、真実ちゃんの半袖下着に付着した体液と菅家受刑者の血液などを比較し、DNA型が同じかどうか嘱託鑑定することを決定。検察側、弁護側双方が推薦した鑑定人二人を任命した。

 鑑定人らは一月、自治医大で真実ちゃんの下着を切断、試料として受け取り作業に着手。同月、鑑定人らは菅家受刑者が収監されている千葉刑務所で、菅家受刑者の血液と口腔粘膜を採取。今月末をめどに結果を高裁に提出する予定で、鑑定作業を進めていた。

 下着に残っていた体液の量が少なく、保存状態も悪かったため、「鑑定不能」となる可能性も指摘されていた。

 関係者によると、検察、弁護側双方の鑑定結果で、真犯人が残したとされる真実ちゃんの下着に付着した体液のDNA型と菅家受刑者の型は一致しなかったとみられる。これにより、確定判決が見直される公算が出てきた。

 高裁は今後、検察側、弁護側と三者協議を行うなどして、再審開始の可否を決める。今後の高裁の判断に注目が集まる。


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詳しい経過などはこちらのまとめサイトに詳しいっす。

それにしても、ひどいもんですな。
19年間も無実の罪で刑務所生活を強いられるなんて、たまんないだろね。
今後の再審の行方が興味深いっす。

【足利事件 足利事件の菅家利和さんは無実です
WS000001.jpg

2009
04
08

或る女の晩年

そういえば、遠足として甲府刑務所に行ったときのこと。
事前に甲府刑務所のことをちょこっと調べてたら、下のような気になる記事を見つけました。

ネットでも一時期話題になってたみたいです。

ちょっと長くなるけど、時系列で紹介していきます。



まずはコレ↓
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2007年12月31日付 毎日新聞

窃盗?:甲府刑務所の女性刑務官、同僚の現金など 「調査中」と詳細非公表 /山梨

甲府刑務所(甲府市堀之内町、徳永健二所長)の女性刑務官が今夏以降、同僚職員の現金を机やロッカーなどから繰り返し盗んでいた疑いが浮上し、同刑務所が調査に乗り出したことが30日分かった。被害の総額や範囲などは不明で、同刑務所は詳細を調べたうえで、処分を含め対応を検討する。

同刑務所総務部によると、「職員の現金が刑務所内で紛失した」との情報が最近寄せられたため、調査を始めた。取材に「事実関係が明らかになり次第、公表したい」と述べるにとどまった。

同刑務所には156人が勤務しており、行政職と医療職1人ずつを除いた154人が刑務官。女性刑務官の人数について、同刑務所総務部は「調査中で問題があるため言えない」として、明らかにしなかったが、複数の関係者によると2人のみという。

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盗みがあるなんて由々しき事態ですなぁ。
しかし、年末のこの時期に公表するなんて、なんか意図があるような気がしないでもない。

職員数156人かぁ。収容定員が600人だから、刑務官1人につき4人の受刑者という計算になりますな。
実際には過剰収容だから700~800人くらいの受刑者がいるものと思われます。

他の刑務所施設でも収容定員の約4分の1くらいの職員数という感じがしたけど、きちんと調べてないので定かではありません。
ちゃんと調べたらまた報告いたします。




んで、次にコレ↓
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2008年2月25日付 毎日新聞

窃盗:甲府刑務所の女刑務官を万引き容疑で逮捕

JR甲府駅ビルのショッピングセンターでワンピースなどを万引きしたとして、 山梨県警甲府署は24日、甲府市××町、甲府刑務所刑務官、●●▲▲子容疑者 (26)を窃盗容疑で逮捕した。同刑務所内では昨年夏以降、刑務官が現金を 盗まれる事件が相次いでおり、同署は関連を調べる。
 調べでは、●●容疑者は同日午前11時15分ごろ、甲府市丸の内1の甲府駅ビル内にあるショッピングセンター「エクラン」の婦人服売り場で、ワンピースやネックレスなど計6点(3万3600円相当)を盗んだ疑い。店員が目撃し通報した。

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実名は伏せときます。




同じ日の別の新聞↓ 地元紙だけあって上の記事よりやや具体的。刑務所職員のコメントもあるしね。
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2008年2月25日付 山梨日日新聞

甲府刑務所の刑務官、万引容疑で逮捕
SCからワンピースやネックレスなど6点

ショッピングセンターから商品を万引したとして、甲府署は二十四日、盗みの疑いで、甲府市××町××××ノ×、甲府刑務所(同市堀之内町、徳永健二所長)の刑務官●●▲▲子容疑者(26)を逮捕した。
同容疑者は調べに対し、容疑を認めているという。

調べによると、●●容疑者は同日午前十一時十五分ごろ、甲府市丸の内一丁目のショッピングセンターの婦人服販売店で、ワンピースやネックレスなど六点(三万三千六百円相当)を万引した疑い。
●●容疑者が商品の代金を支払わずに店外に出たのをショッピングセンターの警備員が発見してJR甲府駅前交番に連絡。
署員が事情を聴いたところ、容疑を認めたため逮捕した。

同刑務所の菅原国稲総務部長は取材に対し「当所の職員が逮捕されたことは遺憾に思う。(甲府刑務所の)信頼を損ねたことについて深くおわびしたい」と話した。●●容疑者は二十三、二十四の両日は休みだった。

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どうでもいいけど、ショッピングセンターって「SC」と省略されんだね。はじめ見たときは何のことかわからなかった。

この女性刑務官は官舎には住んでなかったみたい。職場まで徒歩15分か20分のところに住んでたようだけどね。住所からするとおそらくひとり暮らし用のアパート。実家ではない様子。
どうせひとり暮らしするなら、甲府駅付近にするとか(バスで20~30分だし)、もう少し開けた場所にすればいいのに、なんでわざわざ官舎から近いこんな辺鄙なとこでひとり暮らししてたんだろ?

という疑問は一番最後の新聞記事にも絡んでいます。




そんでもってさらに別の日↓
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2008年3月5日付 読売新聞

「同僚の金も」刑務所が刑務官を窃盗容疑で告発

甲府刑務所は4日、所内で同僚職員の机やロッカーから現金を盗んだとして、刑務官の●●▲▲子容疑者(26)(甲府市××町)を窃盗容疑で南甲府署に告発した。

●●容疑者は先月24日、甲府市内の婦人服店で万引きしたとして逮捕されている。関係者によると、刑務所内での犯行も認めており、同署は裏付けが取れ次第、再逮捕する方針。

甲府刑務所などによると、●●容疑者は2007年4月から12月にかけ、同僚や上司6人の机やロッカーから、10回にわたり財布や現金計約44万円を盗んだ疑い。

昨年12月中旬、「現金がなくなった」との職員の申告を受け、同刑務所が●●容疑者を含む職員から聞き取り調査を進め、●●容疑者の犯行と断定した。

●●容疑者は処遇部門看守を務めている。徳永健二所長は「矯正行政への信頼を著しく損ねたことについて深くおわび申し上げます。部下職員への指導を徹底し、厳正な綱紀の保持に努めたい」とのコメントを出した。

●●容疑者は先月24日、JR甲府駅ビル内の婦人服店でワンピースなど6点(計約3万3600円相当)を万引きしたとして甲府署に窃盗容疑で逮捕された。

駅ビル内の別の店でも計約1万4000円分の商品を万引きした疑いがあり、甲府署は近く、窃盗容疑で甲府地検に追送検する方針。

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万引きだけでなく、年末に公表された所内の窃盗事件にも絡んでた模様。




2カ月後には初公判が開かれてます↓
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2008年5月10日毎日新聞地方版

甲府・女性刑務官の窃盗:被告に2年求刑 動機「仕事でストレス」 /山梨

勤務先の甲府刑務所内で同僚から現金を盗み、万引きを繰り返したとして、窃盗罪に問われた甲府市××町、元刑務官(休職中)、●●▲▲子被告(26)の初公判が9日、甲府地裁(渡辺康裁判官)であった。●●被告は起訴事実を全面的に認め、「仕事のストレスを発散したかった」などと動機を説明。検察側は、●●被告が同僚のロッカーの合鍵を勝手に発注し、財布から現金を盗んだことを明らかにし、懲役2年を求刑、結審した。判決言い渡しは23日。

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全面自供ですね。「繰り返した」とあるので、万引きは先の記事以外にもしていたんでしょうか。




んで、予定どおりのスケジュールで判決が下ったみたい↓
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2008年5月23日産経新聞

塀の外で下着万引の女性職員を懲戒免職 甲府刑務所

甲府刑務所は23日、甲府市内で下着を万引したなどとして、同刑務所職員、●●▲▲子被告(26)を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は20日付。
●●被告は窃盗容疑で逮捕、起訴され、甲府地裁で23日、懲役2年、執行猶予3年の有罪判決を受けた。

同刑務所によると、●●被告は昨年11月中旬、女子更衣室の同僚職員のロッカーから、現金5000円を盗んだ。また今年2月、甲府市内で下着やワンピースなど計約5万9000円相当を万引した。

同刑務所の篠原義紀所長は「失った信頼の回復に努めたい」とのコメントを出した。

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万引きで逮捕されてからの約3カ月は休職扱いだったみたいっすね。
「処分は20日付」ということは、給料は20日締めなのかな?

てか、所長が替わってるよ。
やっぱ事件が関係してるのかな?




上の記事と同内容の別の記事↓
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2008年5月24日産経新聞地方

下着万引の甲府刑務所女性職員を懲戒免職

甲府刑務所は23日、甲府市内のショッピングセンターで下着を万引したほか刑務所更衣室で同僚の現金を盗んだとして、同刑務所法務事務官、●●▲▲子被告(26)を懲戒免職処分にしたと発表した。●●被告は2月に窃盗容疑で逮捕、起訴され、甲府地裁で23日、懲役2年、執行猶予3年の有罪判決を受けた。
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初犯みたいだから、執行猶予がつくのは当然だろうね。
記事を読むと反省している様子がなんとなく伝わってくるし。
しかし、5月10日の記事にある「仕事のストレスを発散したかった」という犯行の動機は、下の記事を読むと本当にそうだったのか疑問に思えます。




んで、問題のそれから5カ月後の新聞記事↓
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2008年10月22日山梨日日新聞

元受刑者に暴行受け死亡 万引で猶予刑の女性元刑務官
甲府刑務所で出会い同居

甲府市内で万引をし、窃盗の罪で有罪判決を受けた甲府刑務所の●●▲▲子元刑務官(26)が先月、同居していた静岡県の男に暴行を受けて死亡していたことが21日分かった。男は傷害致死容疑で静岡中央署に逮捕され、静岡地検が同日までに同罪で起訴した。男は服役経験があり、甲府刑務所で●●元刑務官と知り合ったとみられる。

逮捕、起訴されたのは静岡市葵区の会社員■■△△被告(35)。調べによると、■■被告は9月15日午後10時ごろ、同居していた●●元刑務官の顔や頭部に殴るけるの暴行を加えた。●●元刑務官は意識不明の重体となり、28日に死亡した。■■被告は●●元刑務官が浮気をしていると疑って犯行に及んだという。

●●元刑務官は2003年6月に同刑務所に採用され、保安事務係として決裁処理などの事務を担当していた。しかし、在職中に刑務所内で同僚の財布から現金を盗んだり、甲府市内の店舗から商品を万引したなどとして窃盗の罪に問われ、今年5月23日に甲府地裁で懲役2年、執行猶予3年の有罪判決を受けた。同刑務所は同月20日付で●●元刑務官を懲戒免職処分とした。

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衝撃の結末です。
亡くなってしまいました……。
この結果を見ると、万引きや窃盗は「果たして“ストレス発散”のためだったのか?」と誰もが思うのでは? 男に貢いでお金がなくなって思わず……ってパターンを普通に思い浮かべてしまうよね。

女性刑務官にとって、この一年間はものすごい波乱だったのでしょうね。
もうすぐ27歳という短い人生……男を見る目がなかったと言えばそこまでですが、いったい何があったのだろうかといろんな想像をしてしまいます。

どこで暴行を受けたかは書いてないけど、男性が静岡中央署に逮捕されていることから、女性は刑務官を辞めて判決を受けてからは静岡の男性の家で同居してたんだろうね。

それにしても「保安事務係」という事務方で、どうやって受刑者と知り合ったんだろ?
おそらくほとんど受刑者と触れ合う機会はないと思うんだけど。ただでさえ女性刑務官なんかは、女に飢えた受刑者を刺激しないようにできるだけ離されているだろうし。

うーん……よくわからん。
このことがあってからは、女子刑務所以外の刑務所での女性刑務官の扱いにピリピリしてんじゃないかな、法務省は。

そういや、ふたりいる女性職員のもうひとりもモテてたのかな?

それにしても、なんでこの男に惚れてたんだろ? よっぽどかっこよかったのかなぁ。

この女性刑務官の人生は小説になってもおかしくなさそう。
男性との関係、気持ちのやりとりも緻密に書き込めるだろうし。

亡くなっているので不謹慎かもしれませんが、このふたりの歩みをものすごく知りたいです。

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